カスペルスキーでFlash Playerがクラッシュ

私の環境は、カスペルスキーの導入記事で書いたように、iMac mid 2011, OS X Lion, 光100Mベストエフォートプランでのインターネット接続です。

メモリは増設していて、合計12GBになっています。

インストールしているカスペルスキーは、「カスペルスキー2012マルチプラットフォームセキュリティ」の体験版のMac用のもので、「カスペルスキー アンチウイルス 2011 for Mac」です。

カスペルスキーを導入する前は、そういった現象は全くありませんでした。

最初、OS X LionがPlash Playerでフリーズするという不具合があったので、OS X Lionの問題かなとか、最近Firefoxをバージョンアップしたのでブラウザの問題かななどとも思っていましたが、原因はカスペルスキーでした。

ブラウザをFirefox,　Google Chrome, Safariで試しましたが、全てのブラウザでレスポンスが悪くなるなどの問題が発生します。

原因は、Kaspersky Security Networkでした。

カスペルスキーの環境設定パネルにあるKSNのタブの「Kaspersky Securitu Networkへの参加に同意します」というチェックボックスのチェックを外して拡張機能を削除すると問題は解消しました。

3種類のブラウザーそれぞれに拡張機能をインストールできるようになっていますが、私は全てインストールしていました。説明に、「リンク先が疑わしいWebサイトまたは危険なWebサイトかどうかを示す特別なインジケータが各リンクの近くに追加されます」と記載されていますが、今まで一度もそのようなインジケータは出ませんでした。

フィッシングサイトなどの危険なサイトのチェック機能はブラウザが持っているので、ウィルス対策ソフトに任せるよりも、ブラウザに任せたほうが良いかもしれません。

ブラウザに機能追加するのは、ブラウザを開発している人のほうがプロフェッショナルですしね。

体験期間が終わるまで、引き続き3種類のブラウザを使って様子を見ていきたいと思います。