Google chromeがフルスクリーン対応

Google chrome がOS X Lionのフルスクリーン対応しました。

早速導入して確認してみました。

バージョン番号は14.0.835.163になっています。

OS X Lionらしい機能として、次の機能が動作することを確認しました。

  • フルスクリーン
  • ピンチでズーム
  • 2本指左右スワイプでベージ閲覧履歴の移動

フルスクリーン

フルスクリーンは、文字通り全画面表示となり、その状態の中にプレゼンテーションモードがあるようです。

タブやアドレスバーを表示しないのがプレゼンテーションモード・オン、タブやアドレスバーを表示するのがプレゼンテーションモード・オフのようです。

ノーマル状態から「フルスクリーンボタン」もしくは、メニューの「全画面表示する(command + ctrl + F)」でフルスクリーンにすると、プレゼンテーションモードのオン/オフができます。

モードの変更は、メニューの「プレゼンテーションモードを終了/開始(command+shif+F)」です。

 

ノーマル状態からメニューの「プレゼンテーションモードを開始(command+ctrl+F)」すると、フルスクリーン状態でタブやアドレスバーを表示するプレゼンテーションモード・オフの状態にはできないようです。

 

プレゼンテーションモード・オン
プレゼンテーションモード・オン

 

 

プレゼンテーションモード・オフ
プレゼンテーションモード・オフ

 

 

ピンチでズーム

ピンチでズームが出来るようになったようです。しかし、Safariのピンチでズームとずいぶん滑らかさが違います。カクカクどころか、固定の拡大率に変更するだけのようです。微調整はききません。無いよりはまし程度ですが、あるにこした事はないです。

 

 

 

2本指スワイプ

Safariと同じように2本指スワイプでのページ履歴移動が出来るようになったようです。

スワイプの方向もSafariと同じです。

しかし、Safariのようにチラッと移動先のページが見れるようなことはなくて、単純にページ移動します。また、スワイプのスライド距離も若干長めになっています。

私は、コンテンツによって、Safari、Firefox、Google Chromeを使い分けているので、最近はどのブラウザでも同じアクションで操作できるように4本指でスワイプしてページ移動をしています。Safariのチラッと移動先のページが見れるアニメーションは面白いですが、スライドさせないといけない距離が長くて、頻繁に操作すると疲れるので4本指でスワイプするほうが楽です。また、2本指スワイプで前ページに戻るとリロードが余分に発生するようで、目がちらついて不快というのもあまり使わなくなってしまった原因です。

そんなことで、私にとってはGoogle Chromeのこの2本指スワイプはあまり恩恵がないですね。GoogleもAppleの顔立てるために形式的に機能を追加しただけのうような気もします。

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