ESETをインストールしてみた

矢印が表示されるようになって無反応な時間がなくなったせいもあるでしょうが、スワイプジェスチャーの反応が良くなっている気がします。

ピンチでズームも若干改善されています。相変わらず動きはカクカクですが、ピンチでズームをするとズーム中はぼかしが入ります。Safariの場合は、ページ内の全ての要素がピンぼけ状態になりますが、chromeの場合は画像だけぼけるようです。しかし、ピンぼけっているのかな…。

こんな感じでいろいろとアプリケーションをインストールして試していると、セキュリティーが不安なので、ESETというセキュリティーソフトをiMacにインストールしてみました。ESETは、キャノンITソリューションズという会社が取り扱っていてサポートの安心感と軽さ、快適さが売りのウィルス対策セキュリティーソフトです。また、ウィルス対策としての評価もかなり高めです。

ダウンロードしたインストールパッケージをクリックするとこんな画面になります。

インストールパッケージの中にアンインストールモジュールが入っています。なので、パッケージは保管しておいた方が良いですね

インストール途中の手順でカスタムモードが選択できますが、これはプロキシサーバーの設定と権限ユーザの定義が行えるようになっています。今回は、お勧めの一般設定でインストールしました。

ESETのディスク占有領域は、なんと47.5MBと、ものすごくアップリケーションが小さいです。SSDなどでディス容量が少ない人には嬉しいですね。

インストールが終わったら念のためウィルス定義データベースをアップデートして最新の状態にして、コンピュータの検査を実行しました。

何も設定変更せずにそのまま検査を実行したのですが、Time Machineでバックアップに使っている外付けディスクも検査してました。可能性のあるところは全部調べてくれるんですね。

バックアップディスクも検査すると流石に時間がかかって、丸1日ほど検査していたようです。

正確な検査時間は「1日1時間33分29秒」だったようです。

この検査の間もずっとiMacを使用していたのですが、マシンのレスポンスは全く普段と変わりませんでした。

検査が終了してから、アクティビティモニタでちらっと確認すると、esets_guiというプロセスの実メモリが1GB近くになっていました。きっと検査中もGUI画面を立ち上げたまま検査中のファイルを表示させていたせいでしょう。メモリを解放させるためにiMacを再起動しておきました。

その後、1日いつも通りiMacを使用していますが、マシンのレスポンスはいつもと全く変わりありません。また、動きが怪しくなったアプリケーションなどもありません。

宣伝文句どおり、入れているのを忘れるくらい快適なセキュリティーソフトですね。

検査が完了して1日たった状態でアクティビティモニタを見てみました。

esetで始まる、それらしき名前のプロセスは5個あり、隙間なく監視してくれている安心感があります。しかも、どれもメモリ使用量は微々たるもので、これが快適さにつながっているのでしょう。