iMacを買った時に付いてきたワイヤレスキーボードの電池がなくなりました。最初に付属していたアルカリ電池が102日もったことになります。
Magic MouseとMagic Trackpadはだいたい1ヶ月前後で電池交換しているので、ワイヤレスキーボードは電池がかなり長持ちしますね。
私のワイヤレスキーボードは、電池残量の表示が少しおかしくて、買った時から電池が切れるまでずっと100%を示します。
今日気が付いたのですが、この電池残量が表示されている画面から「Bluetoothキーボードを設定…」ボタンを押すと、キーボードが検出できないという表示になるのです。
この画面でキーボードの電源を何度オフ/オンしても「キーボードが見つかりません。」という表示のままです。
しかし、実際はキーボードの入力はOSには検知されていて、しっかり入力出来ます。
このことから、きっとキーボードとOSの間でステータス管理の通信が上手くいっていなくて、電池残量の状態がOSに渡っていないのでしょう。そのため、キーボードの電池残量は初期状態の100%を表示したままになっているのでしょう。
このような電池残量が100%固定になっているという現象は、Snow Leopardの頃に発生していたようで、Appleサポート掲示板でも話題になっていました。(10.6.7にアップデート後 マジックマウスバッテリー残量100%固定表示)
前に専門家の方に聞いたことがあるのですが、バッテリーの残量というのは正確には分からないらしいです。バッテリーがなくなると電圧も下がってくるので、電圧の状態から無理やり残量を割り出していることが多いようですが、かなりいい加減な数値のようです。というのも電圧は温度などによってかなり変化するので。そのため、温度差のある場所に持ち歩きすることの多い携帯電話なんかはバッテリー残量表示がパーセント表示ではなく、かなりおおざっぱな表示なっているようです。また、温度以外にもバッテリーの消耗具合によっても残量の計算方法がかわってきますが、この消耗具合を残量計算時に考慮していることは少ないように感じます。これは経験的にも納得して頂けると思いますが、へたったバッテリーは残量フルの表示で安心していたら中間状態の表示を見ることもなくあっという間に電池切れ寸前の表示になっていたりします。
そういうわけで、キーボードの電池残量表示が100%のままでも特に困ることはないので全く問題なしです。100%以外のそれらしい数字が表示されていたとしても、それは全くあてにならない数字ですしね。
それよりも、今回は3ヶ月以上もワイヤレスキーボードの電池がもったことに驚きです。
自分では、わりと文章を入力することが多くてよく使っているという感覚なのですが…。
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