iTunes U のiOSアプリ開発講座をiMacにダウンロードして、MacBook ProやiPadでもホームシェアリングで見ています。しかし、iMacでは表示されている字幕が、MacBook ProとiPadでは表示されません。ホームシェアリングの不具合かと思ったのですが、違いました。環境設定に字幕表示の設定がありました。
iTunesの字幕表示設定
MacBook ProのiTunesは、「字幕の言語」が「切」になっていて、「クローズドキャプションを利用出来る場合は表示」のチェックが外れていました。これを「字幕の言語」を「英語」にしてクローズドキャプションのチェックを入れると字幕を表示するようになりました。
iMacもMacBook Proもバージョンは最新の10.5.1なので、違いといえばiMacがLionでMacBook ProがSnow Leopardということくらいです。Snow Leopard用のiTunesはデフォルトが字幕表示しない設定になっているのか、古いバージョンのiTunesからアップデートしている場合がそうなのか、他の原因なのかは分かりませんが、字幕が表示されない場合はこのように環境設定で設定を変えれば表示が出来ます。
字幕があるかどうかの見分け方
次の図のようにccマークがついていれば字幕表示が可能です。
ccはclosed captionの略のようです。
iPadは!?
iPadはビデオというアプリでiTunesの動画を見ます。
ビデオの設定には字幕表示のオン/オフスイッチがあって、もとからオンになっていますが字幕が表示されません。
しかし、ここで諦めてはいけません。
スイッチをオフにしてビデオアプリを再生して、再度設定でスイッチをオンにすると字幕が表示されるようになります。
字幕はあくまで補助
iTunes UのiOSアプリ開発講座は、単語も言い回しも平易なので聞き取りやすいですが、それでも英語字幕を見るともっと理解しやすくなります。
ふと気付くと字幕だけを追っていたりするのですが、たまにおかしくなっていて、???となることがあります。
例えば、Macの最新OS Lionと言っているところで、Lionをlineと聞き取って字幕がおかしな文になっていました。
また、言い間違っている部分をそっくりそのまま字幕にしていたりするので、反対の意味になってしまっていることもありました。おかしいなと思って、戻って音声を聞いてみると、抑揚やアクセントなどのしゃべっている雰囲気で違うことが言いたいのだということが分かりました。
そういうわけで、どうも自動的に字幕をおこしているか、内容に全く興味がない人がさらっと聞き取って字幕をおこしているようなので、字幕を全く信頼するのは危ないかもしれません。
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Juicer Review (土曜日, 04 5月 2013 04:16)
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