アプリケーションExposé
実行しているアプリケーションのウィンドウを一覧表示させる機能です。
起動
スワイプで起動
トラックパッドの設定で「その他のジェスチャ」にある「アプリケーションExposé」にチェックをいれます。
一覧を表示させたいアプリケーションがアクティブな状態で、そのアプリケーション上で、上記で設定したジェスチャーを行います。
タップで起動
Docのアプリケーションアイコンをダブルタップすると起動します。
- Magic Trackpad:2本指ダブルタップ
- Magic Mouse:1本指ダブルタップ
アプリケーションExposéの使い途
アプリケーションExposéを実行すると、次の情報が表示されます。
・該当アプリケーションが開いているウィンドウの一覧
・該当アプリケーションで最近使用したファイルの一覧
ウィンドウ一覧
Safariやテキストエディタなどで、目的別に複数のウィンドウを立ち上げている場合、ウィンドウを切り替えると時に便利です。
ファイル一覧
テキストエディタや、Office系のアプリケーションなどで最近使用したファイルを選択する場合に便利です。
Snow Leopardからの変更点
Snow Leopard の Exposé は、実行しているアプリケーション全てを画面一杯に表示して見渡すことで、アプリケーションを切り替えられるような機能でした。
Lion では、同一アプリケーション内で開いているウィンドウの一覧を表示し、最近使用したファイルの一覧を表示させる機能に変更になっています。
アプリケーションの切り替えは、Lion でも Snow Leopard と同じく command + tab によるキーボードショートカットで行えますし、Doc のアイコンをクリックしたり、Mission Control で見て選択することができます。
Snow Leopard では、同一アプリケーション内の別ウィンドウに切り替えるにはメニューのウィンドウから選択するしか手段がなかったことを考えると、Lion のアプリケーションExposéはとても便利です。
※ éの入力は、optionキーを押しながら e を押した後、optionキーを離してもう一度 e を押します。
2011/8/22